2016ベスト9

1.Church Of Misery – And Then There Were None... 2.Under The Church – Rabid Armageddon 3.Beastmaker – Lusus Naturae 3.Autopsy - After the Cutting 3.Abigail – The Final Damnation 6.J.T.Ripper - Depraved Echoes and Terrifying Horrors 6.Terro…

羊年極上十

1.Nepenthes - Scent 2.Gruesome - Savage Land 3.Zothique - Faith, Hope and Charity 4.Coffins - Craving to Eternal Slumber 5.Forgotten Child - Forgotten Child(Reissue) 6.Armored Saint - Win Hands Down 7.Undergang - Doden Laegar Alle Sar 8.Tr…

屍臭しかしない

Wormridden - Infesting the Grave Undergang/Anatomiaのメンバーによるデンマーク/日本混合オールドスクールデスタイプ。昨年Undergangが来日した時に奇跡の世界初ライブを披露。生憎、関東限定であった為、観に行けず。 環形動物に身体をジワジワと蝕まれ…

IMPURITY 3月28日(土) 大阪Socore Factory

今年3発目のライブ ◆Sex Messiah(神戸) 昨年秋に来日した悪魔将軍は仕事で行けず、その時のサポートアクトであるSex Messiahも見逃した。その悪魔将軍来日時に併せてリリースされたコンピレーションCDで予習済み。 結構長め(5分程)のオープニングSEから暗…

EARTHLESS & ETERNAL ELYSIUM 1月10日 (土) @ 大阪・難波 BEARS

今年一発目のライブ。 ■ITHAQUA(高知) 「イタカ」と呼ぶようだ。ストーナー/ドゥームバンド。高知にもこんなカッコイイバンドがいたとは知らなかった。Sleepを思わせる沈み込むようなドープでありつつサイケデリックなサウンド。物販ブースでは買わずに後日…

The 11 Best Albums of 2014

とりあえず2014年のベスト11が出揃った。AutopsyやEyehategodの新作を買ってないのに年間ベストなんて挙げていいのだろーか。 1.Electric Wizard - Time to Die 2.Blaze - The Rock Dinosaur 3.不幸 - The Dark Halo 4.Accept - Blind Rage 5.Blood Farmers …

呪いを取り除く

Ramesses - Take the Curse(2010) 初期Electric WizardのメンバーであるTim Bagshaw、Mark Greeningの二人がRamessesを結成して以降、EWは黄金期と比べて激重ドゥームサウンドが失速したように感じたけど、やはりこの二人の貢献度は大きかったのかなぁ。。。…

【FAREAST DEATH CULT 2014】2014.10.04(sat) @大阪 南堀江SOCORE FACTORY

夕方から翌朝までオールするハードコア・メタルイベントに初参加した。 01.SECOND TO NONEこのバンドは知らなかった。Buzzoven, Corrupted,Sourveinのような撃重スラッジコアサウンドにオールドスクールズルデスサウンドをミックスしたような重厚なデスノイ…

悪魔戦争主人

Satanic Warmaster - Luciferian Torches (2014) 秋に来日するフィンランド産原始的黒金属団。"Bloody Ritual" Demo Iしか持っていないので流石にこれじゃ楽しめないと思い、最近出たコンピ(大阪のZero Dimensional Recordsから出ている)を買った。本作以外…

Massive Grooves Vol.20  2014.7.20(sun)天王寺FireLoop

■BLAZE 本日2番手。BLAZEを知ったのはごく最近でずっとライブを観てみたいと思っていた。ギター氏は難波のWILD ONEという知る人ぞ知るマニアックな中古レコ屋をやっています。自分は古くからWILD ONEは知っていたが、オーナーがバンドをやっていたとは全く…

金と栄光

Faithful Breath - Gold 'n' Glory(1984年) プログレ⇒ハードブギー⇒ヘヴィーメタル⇒スラッシュメタル(RISK)とスタイルが変っていき、どれも中途半端な評価しか聞いた事が無い。スタイルをヘヴィーメタルに転身した理由は、どうも全盛期のACCEPTに影響を受…

戦争の意味

Tank - This Means War(1983年) 最近パワーメタルって言葉をあまり聞かなくなったが、Tankを聴き始めたのは普通に「Honour & Blood」で、ブルドーザーのようなどっしりとした重量感があり、力強い押しで攻め立てる感じといい、工事現場で働く男臭い感じとい…

裏切りのターボ

Judas Priest -Turbo(1986年) 86年当時、初めて本作を聴いた時は正直ガッカリした。何せ「復讐の叫び」「背徳の掟」の次と来たら誰もがガチガチな鋼鉄製品(アルバム)を期待するに決まっている。狂喜したファンなんていないだろう。レザーで身を包んでいたコ…

the IN THE MIRRORS presents [NWOHHM vol.2] 2014.5.03(sat)

正統派HMバンドとスラッシュメタルバンドの混在イベント。目的は、ROSEROSEと、いさ殿お勧めのWrecking Crew。 2番目に登場したHellmets of fireという正統派HMバンドがなかなかよかった。Vo氏の超ハイトーンスクリーミングでライブがスタート。ツインギタ…

EVERYDAY I HAVE THE BLUES 3 2014.4.27(sun)OSAKA HOKAGE

■BIRUSHANAH(大阪) 10年以上前に2回ほど観た事がある。通常のドラムパーカッション以外にドラム缶を土台にしたメタルパーカッションを取り入れたベースレスのトリオ編成。金属スティックを狂ったように振り回し、車の鉄っちんホイールなんかもオカズにして…

デヴィル・チャイルド氏

Devil Childe - Devil Childe(1984年) Minotauro Recordsというレーベルより再発。同レーベルはUSドゥームメタルOrge、Phantom Lord、Jack Starr、Paul Chain(ほとんどのソロアルバムが揃っている)などマニア泣かせのバンドを再発している怪しいレーベル。…

異端者

Heretic - Angelcunts and Devilcocks(2003年) オランダ産ブラックロッケンロールパンク。随分前に買ったBarbatosとのSplitは持っていてその時は何も思わなかったのだが、久し振りに聴いてみたところコレがなかなかのUKスラッシュWarfareぶりで新譜を購入し…

目ん玉刳り貫き事件

Blood Farmers - Headless Eyes 昨年リリースされるハズの新作(2ndフルアルバム)が、いつになってもリリースされないのでとっくに解散してしまったのかと思ってた矢先に今年3月にリリースされた。 1stアルバムのオリジナルは悪名高きドイツのHELLHOUND…

伊藤さん、オーラル・セックスが入荷しました

Oral – Sex(1985年) 当然のブートCD。オリジナルのアナログ盤は4~5千出せば手に入る。ジャケットには3人しか写っていないが、裏のクレジットには、Bev(Vocals)、Monica(Guitars)、Dee(Drums)、Candy(Bass)とあるので4人組。Candy(Bass)と記載された右横…

冒とく的倒錯

Istidraj - Blasphemized Perversion 先の記事でも紹介したマレーで購入した音源。 シンガポール産ブラッキンメタルパンクバンドの3曲入りEP。バンド名は何と呼ぶのだろう。店の兄ちゃんは、ブラックメタルといっていたが、シャーシャーとヒスノイズが耳鳴…

マレーシアンアサルト

仕事でマレー半島南部に位置する首都Kuala Lumpur(KL)に滞在。ここではメタルライフな内容のみ書き記す。 事前にリサーチし、FBでKL駐在の現地金属人と友達になり(なるべくやさしそうな人を選ぶ)、メタルショップを教えて貰った。1日休めれば御の字だったの…

TRUE THRASH FEST 2014 Day1

ROSE ROSEはキャンセル、ButcherABCはDay2に振替えとなった。自分は、この2バンドが出るのでDay1を選んだ為、会場に着くや否や大変にショックだった。 NUCLEAR WARFARE(THAI) ROSEとButcherの代わりにDay2のみ出演のバンドが急遽Day1へも出演。メタル…

Destructionジャパンツアー最終日

金曜日は、Destructionジャパンツアー最終日に行ってきた。 Destructionのステージは20時20分と聞いていたので19時頃に会場入り。 何番目のバンドなのか知らなかったが既にMetamorphosisという韓国のバンドがラスト2曲目ぐらいの演奏中だった。聴いた…

葬儀ビッチ

Funeral Bitch ーThe Demos マスター・オブ・デスメタル、ポールスペックマンのMaster/Abominationの前身バンドによる87年のデモ音源。 これがMaster以上に荒々しくRepulsion並みにコアで終始演奏が凄まじい。聴く側も即テンションが上がる。特に後半#6~9…

R.I.P. Fergie Frederiksen

TOTO - Isolation(1984年) 元TOTOのボーカリスト、ファーギー・フレデリクセンが亡くなったと聞いて驚いた。何せ、ファーギーが参加した本作は、自分が生まれて初めて買った洋楽レコードなのだ。 自分の洋楽デビューは遅く、高校の1~2年生。ASIAの大ヒット…

The New Year of Terror

正月休みはひたすらアナログ音源のエンコ作業をしていました。じっくりと腰を据えてアナログ音源を聴く機会が少なく、やはりメインで聴くのが家では無くて外なので手軽にリピートして聴きたいと思ったらデジタル音源の方が扱い易いからという悲しい理由。 き…

音塊Vol.5 火影

まず、会場入りする際、会場の外にまで普通の格好した女子の行列が40人程できていて、「こんなに人気あるんだ」と思いながら行列の後ろに並んでいたら、全く違うハコのイベントに並んでいた。どうりで。。。このビルは、地下に火影、上に新神楽とハコが2…

苦しめる人 - 運命の7日目

調子に乗って本日はダブルヘッダー。 Tormentor - The 7th day of doom(1987) MayhemのAttila氏が居た事で有名なハンガリー産極悪スラッシュ。モロに初期Destructionで、曲構成もモロです。voが邪悪でこの頃からブラッキン臭がぷんぷんするので、さとう珠緒…